様々な犯罪の傾向を調べ、その対策や鍵について考えていくサイト

よく盗まれるもののトップに君臨しているのが傘か自転車ではないでしょうか。
傘くらいなら腹がたってもすぐにコンビニで買うことができますが、自転車は高価なので盗難されると損失が大きいです。

警察庁の発表によりますと自転車の盗難の件数は年々減少傾向にあります。しかしながら、実に2012年は1年間で30万件以上も発生しているそうです。1分で1台が盗まれていることになります。

自転車を盗む目的はだいたい３つに分けることができます。
ひとつめはあまり悪気がなく軽い気持ちで移動に使う「ちょい乗り」。2つ目は転売するためのプロの仕業。3つ目は自転車マニアのしわざが考えられます。

盗まれている自転車の半分以上が施錠をしていなったそうです。特に気軽な気持ちで盗む人はちらっと見て鍵がかかっていなかったら使ってもいいだろうと判断して乗って行ってしまうのです。
少しでも時間があれば自転車は簡単に盗むことができます。ちょっと目を離す間にも自転車の鍵はかけておくようにしましょう。

自転車を盗まれないようにするためにはダブルロックが効果的です。最初からついている自転車の鍵を施錠しておき、それにプラスしてチェーンロックをかけておくことで盗まれる可能性が激減します。
鍵がふたつかかっていることで泥棒が鍵を開けるのに2倍以上の時間がかかるからです。ぱっと見で盗みにくそうと判断し、狙われることがないのです。
自転車に二重ロックするのは当たり前、と考えておいたほうがいいでしょう。

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